【口臭チェック】自分でニオイを確認する方法5選!医療機関を受診するタイミングも解説
こんにちは。
三重県四日市の歯医者【四日市くぼた歯科・矯正歯科】です。
「口臭チェックを自分で行う手段は?」「口臭が気になる場合、歯科医院受診した方がいい?」などとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
結論からいうと、口臭チェックを自分で行う方法は複数あるため、歯科医院を受診しなくても改善することは可能です。
とはいえ具体的な手段や、歯科医院の受診をするべきタイミングなどについて、しっかり把握しておきたい方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、口臭チェックを自分で行う手順や、歯科医院受診のタイミングなどについて解説します。
目次
自分で口臭チェックをする方法
それでは、早速自分で口臭を調べる方法をご紹介します。
一般的に臭いの有無を調べる際に用いられる手段は、以下の5つです。
- ・唾液を採取し臭いを嗅ぐ
- ・ビニール袋やコップに息を吹き込んでみる
- ・舌の表面の色を確認する
- ・デンタルフロスの臭いを嗅ぐ
- ・市販の口臭チェッカーで確認する
それぞれ詳しくみていきましょう。
唾液を採取し臭いを嗅ぐ
口臭の有無は、唾液の臭いを嗅ぐことでわかります。
これは、臭いの原因として唾液自体が臭いケースが多いからです。
具体的な手順ですが、まず手をよく洗って清潔な状態にします。
そのあと、舌の表面や歯茎と歯の間の部分を拭って、付着した唾液を嗅ぎましょう。
唾液が臭うようであれば、口の中も臭いが発生している可能性が高いです。
シンプルかつ特別な道具も必要ないため、出先で口臭を調べる際の便利なテクニックの一つとして覚えておきましょう。
ビニール袋やコップに息を吹き込んでみる
口臭を確かめるためとはいえ、口の中へ手を入れるのを躊躇する方もいらっしゃるでしょう。
そんなときは、ビニール袋やコップを使って臭いの有無を調べるテクニックがあります。
息を吹き込んだあと、一度密閉してから中の臭いを嗅ぎましょう。
もし口臭がある場合、密閉した空間の中が臭います。
正確に悪臭の有無を調べるためには、清潔なコップやビニール袋を用意しましょう。
古いものだと、コップやビニール袋自体に臭いが移っている場合もあります。
必ず新しいもので試してください。
舌の表面の色を確認する
口臭の有無を調べるテクニックとして、舌の色を目視して調べるやり方もあります。
舌に白い苔状のものが多く付着していると、臭いの原因となります。
この舌に付着しているものは、舌苔(ぜったい)と呼ばれています。
舌苔は口内の食べもののカスや粘膜、細菌などで構成されており、堆積した結果、悪臭のもととなります。
舌が白い、または黄色い場合、口臭がある可能性が高いです。
歯磨きの習慣が少ない方は舌苔が溜まりやすい傾向があるため、定期的に歯を磨いて予防しましょう。
最近は舌苔ケア専用の歯ブラシも販売されています。
有効活用して、口臭ケアを行いましょう。
デンタルフロスの臭いを嗅ぐ
道具を使った口臭の調べ方として、デンタルフロスを使用したやり方があります。
調べる手順はとてもシンプルで、デンタルフロスを使用して、臭いを嗅ぐだけです。
歯の間に詰まったまま放置された食べもののカスは、臭いのもととなります。
そのため、口内を清潔に保つことは悪臭を防ぐ有効な手段です。
デンタルフロスを使用すると、口臭の有無を調べると同時に、歯のケアも行えます。
普段から口内ケアとして取り入れることで、口臭を予防する効果が期待できるでしょう。
市販の口臭チェッカーで確認する
自分では気づきにくい口臭を調べるためのアイテムとして、口臭チェッカーがあります。
口臭チェッカーは、悪臭のもととなる揮発性硫化物を測定し、臭いの有無を判別する仕組みです。
使用するタイミングは起床時・空腹時がベストとされています。
手軽に臭うか否かを調べられる非常に便利な商品ですが、タバコを吸ったあとに正確な数値が出にくいなど、必ずしも正確な測定結果が出るとは限りません。
あくまで参考として使用しましょう。
口臭チェックに不安がある場合は医療機関を受診しよう
口臭は基本的に歯磨きをするなどしてケアすれば解消されますが、歯磨きだけでは改善されないときがあります。
その一例が歯周病や虫歯など、口内環境に問題が発生している場合です。
セルフケアで悪臭が改善されないときは、医療機関へ足を運ぶことをおすすめします。
口臭は歯周病や虫歯などの口腔トラブルのサインであることも多いため、まずは一般歯科へ行きましょう。
もちろん、口内環境以外の要因で悪臭が発生する場合もあります。
そのときは消化不良や糖尿病など、身体の内部に問題があるため、消化器科や呼吸器科などそれぞれの病気に合わせた治療が必要です。
まとめ
口臭チェックの手段について取り上げてきました。
臭いを発生させないためには、日頃の地道な努力が大切です。
歯磨きだけでなく、歯間ブラシなどの口内ケアアイテムも活用して、臭いのもととなる食べもののカスを残さないようにしましょう。
それでも悪臭が発生する場合、別の理由がある可能性が高いです。
思わぬ重病に繋がる可能性もあるため、たかが口臭と思わず、医療機関を訪れて臭いのもとを取り除きましょう。
「四日市くぼた歯科・矯正歯科」へお気軽にお問い合わせください。
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